最近のプロ野球に思うこと。


オーナー会議で例の合併が承認されて、1リーグ10球団が決まったような報道がされていました。
プロ野球ファンからは、

「1リーグ制はプロ野球を衰退させてしまう」
「もっとファン(お客)の声を聴け」

とブーイングが上がってます。


ファンの気持ちはよくわかるけど、今までの経過を見るにこう思うのですよ。


球団オーナー達は、皆、プロ野球から手を引きたがっているのではないか、と。
ゆえに故意に野球界を縮小させようとしているのではないか、と。


オーナーたちは日本を代表する大企業の経営者であるから、彼らが寄り集まって重大な経営判断ミスをするとは考えにくい。


企業の広告宣伝という意味で球団所有には旨味がなくなってきている。1リーグにすれば、この先最悪6チームまでは合併・統合ができる。そこまで縮小した上で、プロ野球全体を続けるか、潰すか、という判断をするのではないか。



ファンにしてみればずいぶんな話だが、赤字球団にしてみればソフトランディングできる絶好の手段と考えても不思議ではない。よね。