Keep This Love Goin’

久しぶりにNRBQのことを書いておく。

昨日、9日のwfmu.orgのBob Brainenの番組で放送(配信)された、新NRBQ襲名スタジオライブを聴いている。
 
TARRQ来日のときも感じたことだけど、やっぱりNRBQというのはテリーのバンドだったのだなぁと、あらためて思う。初期にスティーヴが辞め、その後ビッグアルが辞めてもNRBQNRBQの音を奏でられたのは、テリーがサウンド面でバンドを強力に引っ張っていたからだろう。いま、スパンピナートブラザーズの音を聴いても、NRBQっぽさは微塵も感じられないのはそういうこと。
 
襲名に関しては、番組のサイトにリスナーのコメントが載っているが、やはり賛否両論。ジョーイやトミーのいないNRBQは認められないというのもわかる。
 
それはテリーもわかっていたけど、彼はNRBQというバンドにこだわった。
オフィシャルサイトに載ったテリーのステートメントを読んでも、相当慎重にタイミングを見計らっていた。
NRBQを名乗るからには「テリーとバックバンド」では困るということ。
やっと機は熟したのだろう。
 
一ファンとして新NRBQに望むこと。それは、目一杯ぶっ飛んだ演奏でライブハウスを揺らしてほしい。ただそれだけ。
 
まずはニューアルバムを買って、来日を祈ろう!