「サービス業に徹するということ」

理事長の話で「なるほど!」と感心したことがある。それは、各病棟が担当婦長の独立運営制になっていることだ。婦長は与えられた30〜40名の職員を束ね、3カ月間に約400万円の経費を使い切って患者とその家族を幸せにする病棟を作るのだ。この病院では医者よりも婦長が上にいる。


青梅慶友病院という病院の記事です。「自分の親を預けたい老人病院を作る」という基本理念の下、素晴らしい環境、サービスを提供しているそう。
医者よりも婦長が上にたつというのはなかなか普通は思いつかない発想の転換です。しかし、サービス施設としていかにサービスを向上させるかという視点から考えると、なるほどうなずけます。