「ほめる」技術


昨日、「ほめる」技術(ISBN:4534034091)という本を読みました。目からウロコの本です。ほめられるのを待つより、ほめる人になる。でも、どうやっていいかわからない、そんな私のような人間にオススメ(笑)。


著者が実際にコーチングした事例も多く取り上げられています。女囚と対話を重ねていくうちに徐々に心が開かれ、最後の別れの時に「自分という存在を認めてくれてありがとう」という手紙をもらうというエピソードには涙。
性格タイプ別のほめ方も、僕はアナライザー&コントローラーかな、とか、うちの奥さんはサポータータイプだからささいなことでも「ありがとう」「助かったよ」って言葉をかけてあげなきゃいけないな、なんて自分や自分の周りの人を考えてしまいました。


コーチングの技術って仕事上だけでなく、家庭や友人などすべての人間関係の中で役立つものなんですね。僕も上手に人をほめられる人になれるように努力しよっと思いました。