The SubdudesのDVDが届いた

製造上のトラブル(?)で発送が遅れていたThe SubdudesのDVDがやっと届きました。11月6日の発送だから6日間で海を渡ってきました。
 
とりあえずラムズヘッドの方から見ています。注文の前に問い合わせた通り、日本のプレーヤーでも見れます。で、画質ははっきりいって悪いです、これ。家庭用のデジタルビデオカメラ2台で撮ってる。ブレるわ、オートフォーカスがいったりきたりするわ。ズームやパンも荒っぽいわ。さらには編集も素人仕事。Mac買ったらついてきたiMovieを使ってパパが初めてDVDを作ってみたよ的。
 
とはいえ、演奏自体はいいですよ。クラブの楽しく和やかな雰囲気も伝わってくる。いや、本当にいい。「すごい」ではないし、「脂がのった」でもないけど、ニューオリンズの熟年アコースティックソウル(?)の魅力は十分味わえます。買って損はないです。やっぱ、このバンドとしてはドラムセットでなくてタンバリンというのがいいんだな。このリズムセクションの軽さが、歌とコーラスを引き立てるわけで。
 
それにしても、ちょっと昔まではレコードはすり切れるほど聴いたけど動いている映像を見たことがないというバンドがいっぱいいましたよね。だからDVDやコンサートビデオは多少高いお金を出しても買う価値があったですよ。そういう意味では最近はYouTubeでかなりマイナーなバンドまで見れてしまうので、便利な反面、DVDを見たときの感動も以前ほどではないなぁと思ってしまいました。