安心して聴けるカバー集
車を運転しているとき、一緒に乗っている人を気遣ってなかなかマニアックなCDをかけられなかったりしますが、そんなときでも安心して聴けるカバー集を3つ。
Under the Covers, Vol. 1
Matthew Sweet Susanna Hoffs
一つ目、マシュー・スイートと元バングルスのスザンナ・ホフスが作った60年代ヒット曲のカバー集。相変わらずスザンナ姉さんは色っぽい歌い方です。とりたてて最高!という曲はなかったものの、すべてが平均点以上の出来。変に凝ったアレンジにせず、どれもオリジナルに忠実なのも安心感高いです。ニール・ヤングのセカンドから2曲も選ばれているのが意外と言えば意外。
California
Wilson Phillips
二つ目、西海岸の良血統、ウィルソン・フィリップスによる60−70年代ヒットカバー集。Beach Boys、Mamas and Papasなどウエストコーストの曲はまさにお手の物って感じ。あ、Monday Mondayはさっきのとかぶってます。In My Roomにウィルソンパパが登場するのはほとんど反則です。
Acid Eaters
The Ramones
最後にもう一つ、これは番外でラモーンズの94年に出したカバー集。それなりに幅広い選曲ですが、いやぁ、もうなにをやってもラモーンズって感じです。ごちそうさまでした。