CSN&Yの反戦ツアー

CSN&YのFreedom of Speech'06と題されたツアー初日の音源を聴いています。

NeilのLiving with Warをフィーチャーした政治色の強いセットリストです。今回は4人ともコンディション絶好調な上にテーマがテーマだけあって熱の入れようが明らかに違います。35曲、約3時間ですからね。

正直なところアルバムとしてのLiving with Warは音的に物足りない印象があったのですが、さすがにこの4人が揃うとメッセージに強力な説得力が生まれます。Find The Cost Of Freedomでメインセットが終わり、Jimi Hendrixアメリカ国歌が流れた後にLet's Impeach The Presidentになだれこむあたりはでき過ぎですよ。

それにしても、ツアーマップを見ると見事に赤の州は少ないですな。いっそ、Austin,TXあたりでぶちかましてもらいたいところ。

いつか日本にもCSN&Yで来てくれないですかねぇ。CSNのときもバックバンドなしでしたが。


リヴィング・ウィズ・ウォー
ニール・ヤング
B000FPX1DI