Cheap Trickの新譜はかなり好盤
Cheap Trickの新譜は少なくともこの10年、もしかしたらここ20年の最高傑作かもしれない。セルフタイトルアルバム以降のアルバムは、チープトリックといえばファースト、というようなマニア好み。が、しかし。今作はat武道館しか聴いたことのないリスナーにも十分勧められる。ポップでロックな持ち味がバランスよく発揮されていて、セカンド、サードあたりが好きなら文句ない仕上がり。これは売れるかも。
話はちょっとかわって、この新作のプロモーションで出演したらしいラジオ番組でのアコースティックライブがトレントで流れているが、ロビンがIWYTWMのサビをかなりくずして歌っていたのが新鮮だった。いまのロビンの歳ならこのほうがしっくり来る感じ。
ロックフォード チープ・トリック by G-Tools |
(追記)IWYTWMのサビを崩して歌う件、YouTubeを見てて気づいたんだが、The Wondering Sonsというバンドにリックが参加しているビデオで演ってる歌の崩し方がまったく同じなんだな。