Spin Doctors ニューアルバムをレコーディング?

いつのまにかオリジナルメンバーで活動していたSpin Doctors
現在ツアー中で、ニューアルバムをレコーディングした(?)とか。
 
Spin Doctorsといえば、92年にファーストアルバムが大ブレイク。ファンキーでソリッドな演奏と妙に力の抜けたボーカルがユニークでした。ファンキーな中にもブルースっぽいアプローチがあって、いま思えばジャムバンドのハシリだったのかも。94年の2ndアルバムも同様の路線で佳曲揃い、その勢いでウッドストック94にも出演と、ここまでは順調。
 
しかし、その後ギタリスト、ベーシストが相次いで脱退、バンドは暗黒時代に。3rdはファンキー路線から南部よりのサウンドに転向。99年の4thにはアイヴァン・ネヴィルが参加、よりアーシーになるも評価は得られず(NY ROCKのレビュー)。しかも、ボーカルのクリス・バロンが声帯を痛め、歌手活動不能という事態に。世間ではすでに、Spin Doctorsといえば一発屋、という扱い。
 
2001年(2000年?)、彼らが以前出演していたNYのThe Wetlandsというクラブが閉店することになり、最後のショーにオリジナルメンバーでの出演がオファーされ、それを機にオリジナルメンバーが復活。
オフィシャルサイトをみても楽しくやってそうで、なんか安心しました。
 
某所でUK〜ヨーロッパツアーの音源がバシバシアップされてます。一曲目のWhat Time Is It?からオーディエンスも大合唱。初期の曲も多いので、昔好きだった人はぜひ。
 
これ↓は、ベスト盤。
 

Just Go Ahead Now: A Retrospective
Spin Doctors

by G-Tools
 
最近のセットリスト
 
March 18th, 2005, The Archa Theatre, Prague, Czech Republic
 
01. What Time Is It?
02. Safety Pin
03. Cleopatra's Cat
04. Little Miss Can't Be Wrong
05. Sugar
06. Jimmy Olsen's Blues
07. Lady Keroscene
08. Can't Kick The Habit
09. Nice Talking To Me
10. Margarita
11. I'd Like To Love You But I Think You Might Be Crazy
12. Genuine
13. Two Princes
14. Refrigerator Car
15. Tonight You Can Steal Me Away
16. Yo Mama's A Pajama