レイ・チャールズの思い出


昨日は忙しかったので、今日書きます。


思い出してみると、僕が音楽を聞き始めた頃、僕の音楽ルーツのかなり初期にレイ・チャールズがいました。
小学校高学年〜中学くらいのころ、父のレコード棚から適当にレコードをかけて楽しんでました。で、その中の一枚がレイ・チャールズの「Modern Sounds In Country and Western Music 」というLPだったわけで。父はカントリー・ウエスタンが好きだったので、カントリーのスタンダードが収録されていることと、大ヒットの「I Can't Stop Loving You」が入っているので買ったんでしょう。別にレイ・チャールズが特別好きだったわけではないようです。


当時は考えも及ばなかったんですが、ゴスペル・ブルースをルーツにする黒人歌手が白人音楽であるカントリーを歌うってかなり「えっ?!」って感じです。でも、元歌を知らなければレイのオリジナルといってもおかしくないくらい、スイングのりのりアレンジ曲も入ってます。当時は「Bye bye Love」がお気に入りで、何度も何度も聞きました。いまでもよく針飛びした個所を覚えてます(2回目の大サビのちょっと前のところでした)。


昨日、amazonで検索したところ、このアルバムがCD化されていたので早速注文しました。(これもRhinoでした。グッジョブ!)
届いたらこれを聞いて、僕をR&Bの世界に導いてくれたレイを偲ぼうと思います。



●Modern Sounds In Country and Western Music - Ray Charles
 ASIN:B0000032B4

 ちなみに日本盤LPはジャケが違います。たしか、青バックでレイが足を組んで座っているポーズだったかと...